出典:「竜とそばかすの姫」公式サイト
https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/news/20210705-1.html張り切って観てきました。
映画館に行ったのは…『鬼滅の刃』以来かな?
平日の朝ってことで人もまばらでした。
初見の感想をチラッっと書いておこう。
あらすじ
高知県の片田舎に住む高校生の鈴は、母の死により大好きな歌が歌えなくなっていた。
父と犬との生活の中、友人に誘われた仮想世界「U(ユー)」。
「U」の中で鈴は「ベル」という名の別人になり、大好きな歌を取り戻す。
歌姫となったベルのコンサート。
多くの人が集まる中、「竜」と呼ばれる謎の存在とそれを追う正義を掲げる集団の乱入によりコンサートはめちゃくちゃに。
体に痣を持つ「竜」とは誰なのか?その心に抱える傷とは?
「竜」を知りたい、わかりたい、そして助けたい。
「U」の中、そして「現実」で、「ベル」として、「鈴」としてー。
あらすじって書くの難しい!!!
うっすい感想
音楽・歌
まずはやっぱり印象的なのは音楽・歌。
予告編を観てたからいくつかの曲は聴いてたけど、迫力ある中で聴くとまた違うし、ストーリーを追って聴くのは全然違う。
「竜」の城で歌ってる時はボロボロ泣いてもうた。
「心のそばに」って曲らしい。
河川敷で口ずさむシーンもあるけど、それは作り始めなのでイメージが全然つかめなかったんだけど、こうなるのね!!!ってのを見せられると、もうぞわぞわした。
映像
このお話はベースに「美女と野獣」があるのかしら?
だからちょっとディズニーっぽいというか、なんか和洋折衷というか。
不思議な雰囲気がある。
映像もとても綺麗。
ベルの衣装が小林幸子か?って思っちゃった所もあって笑った。
最後の盛り上がる所の映像とか城とか素敵だったなぁ。
ストーリー
ストーリーは…正直に言うと。
ごめん、なんか入り込めなかった。
なんだろ?「サマーウォーズ」とは違うんだけど似てるからか、あの皆でウオー!!!戦じゃ~!!!みたいなのをイメージしてしまっていたからかな?
人物も「鈴」と「竜」にかなり重点を置いてるからか、周りの人があっさりしてる。
あれ?こんなもん?って。
でもそのくらい重きを置かないと描けないだろうしなぁ。
それと、Uでみんなが盛り上がるとこで、なんか乗れなかった…。
捻くれてるからかしら。
感動はしたし、とても綺麗だったけど、感情移入できず。
そして結果としては、え?そういう話!!!???と、私としては意外な方向に。
だからなんだろ、派手だけど地味?
何言ってんだかわかんないわ。
何というか、若々し過ぎて良い意味で恥ずかしくて見ていられない、みたいなのもちらほらあるかと思えば、予想以上に重い。
展開が早い。
好みの問題も大きいとは思う。
それは当たり前か。
声
鈴:中村佳穂さん
正直、最初ちょっと違和感があったんだけど、すぐ慣れたというか、鈴というキャラにピッタリだなって途中から感じた。
歌はもちろん最高だけど、傷を抱えて内に篭ってる感じとか、そうだよなって。
ほんとこの方を選んだの、さすがだわ。
カミシン:染谷将太さん
この作品のコメディ担当?流石だわぁ。
シリアスが大半を占める中で、笑わせてくれた。
なんでカミシンって呼ばれてるのかよくわからん。
しのぶくん:成田凌さん
なんでしょう、この落ち着き。
役柄の影響もあるでしょうが、お母さん?いやお父さん?
声からしてイケメン。
最後に少年?いや青年か?になったのいいねぇ。
竜:佐藤健さん
色気~~~!!!
苦しそうなとことか、変態みたいだけどかわいい!!!
そう来ましたか!!!って一人で興奮してた。
個人的外的要因
ここまで薄いながらに書いたけど、今回は正直作品どうこうの前に私自身に問題があったなと。
Twitterでもブツブツつぶやいたんだけど…。
前の座席の人が前のめりになるのと、背もたれにもたれるのを繰り返す人だったのよ。
腰が痛いとかあるのかもしれないんだけどさぁ~!!!
前のめりにならないで下さい、ってお願いしようか迷ったり。
迷惑行為とは思いつつ座席をトントンしてみたりしたんだけど、だめで。
隣の席が空いてるから移動してみたけど、それでも頭がかぶってしまって。
ベルと竜の素敵なシーンなのに、肝心な所見えないし!!!
私が体起こせば今度は後ろの人が迷惑するから動けんし!!!
うがぁぁぁあ!!!集中できないあいあい!!!となってしまった。
昔の映画館とか頭かぶるとか結構あったし、そういうこともあるのはわかるんだけどさぁ。
何度か頭つかんで座席に押し付けたくなってしまった。
初日に張り切って行って、それはないでしょうよぉぉぉ。
私の集中力がないのと、心の狭さもあり、楽しみだったけどとても落ち込んで帰ってきた。
なので、もう一回は観に行こうと思う。
グッズとかも気になったんだけど、なんかそんな気力がなくなってしまった。
くそう!!!
まとめ
とてもしょうもない感じの文章になりましたが、初見はこんな感じでした。
IMAXも気になるから、二回目はそっちで見ようかなぁ。
はぁ。